Career Scope お仕事ガイド

Career Scope

お仕事ガイド

どんな仕事にも「主役」がいます。
新しい製品を研究開発する人。安定した製造を支える人。お客様に最適な提案を届ける人。当社の仕事は、一人ひとりの力がつながってこそ完成します。代表的な6つの職種を通して、あなたの「やってみたい」を見つけてみてください。

製造

#01 製造の仕事

製品の安定供給を支える

ものづくり」

どんな仕事?

製造部門は研究開発部門、生産技術部門で生まれた技術を実際の製品として「カタチ」にすることが仕事です。原料の仕込み、生産設備の運転管理、製品の充填(じゅうてん)、設備点検などを通して高品質な製品を、安定して世の中に届ける役割を担当します。

工場では早番から遅番までが連携する交替制(一部は24時間稼働で夜勤もあり)を採用しています。設備を常に安全に保ち、安定稼働させるために、その状態を細かくチェックしていきます。画面上の数値を確認するだけでなく、音やにおい、振動など、五感を使って異変を察知する力が欠かせません。一般的なライン作業ではないため、自ら考え、行動する姿勢が重視されます。

製造部門は地道な仕事に思われるかもしれませんが、ものづくりの「要」と言える大切な役割を担っています。どんなに優れた技術も、製造現場で実際の製品になってはじめて社会に届けられるからです。チームで協力しながら製品を完成させる一体感も、また魅力のひとつになります。

原料の仕込み 生産設備の運転・監視

原料の仕込み

反応を最適化する繊細な仕事

製品ごとに決められた配合比をもとに、原料をタンクへ投入します。加熱や撹拌などの条件を細かく調整し、最適な状態で反応するように保ちます。

原料の種類や反応スピードによって最適条件は一つひとつ異なります。手順を守ることは当然として、現場での経験を活かした判断力が求められます。正確な操作を続けていく責任感と慎重さが重要です。

生産設備の運転・監視

安定稼働のカギを握る

生産設備を管理するモニターを見ながら、その状態を常時チェックします。わずかな数値の変化が品質を左右するため、画面上のデータだけでなく、機械の音や振動の違いにも耳を澄ませます。

異常をいち早く察知し、トラブルを未然に防ぐことが使命になります。一見、地味に見えますが、安定稼働のカギを握る重要な役割です。

充填作業

製品を仕上げる最終工程

完成した製品をドラム缶やコンテナに詰める最終工程です。一滴の漏れも異物混入も許されないため、正確さと丁寧さ、そして集中力のバランスが大切です。

製品のラベル貼付や数量確認も含め、チームで分担して作業を進めます。自分たちが完成させた製品を出荷する瞬間は、大きな達成感が得られる場面です。

設備点検・保全

止まらない工場を支える

生産設備に関わる装置や配管などを日々点検し、異常がないかを確認します。不具合を見つけた際には、自ら原因を分析し、修理や改善提案を行うこともあります。

安全で止まらない工場を維持するためには、トラブルを先回りして防ぐ視点が欠かせません。設備の構造や特性を熟知していくことで、現場から厚い信頼を得られるポジションと言えます。

身につくスキル

  • 安全意識と責任感
  • 生産設備に関する知識や管理能力
  • 状況判断力・トラブル対応力
  • チームでのコミュニケーション力
  • 物事を段取りする力、リーダーシップ

こんな人が向いています

  • ルールを守り、慎重に行動できる人
  • コツコツと作業を積み重ねることが得意な人
  • チームワークを大切にできる人
  • 体を動かす仕事が好きな人
  • 前向きに資格取得や知識習得に挑戦できる人
分析

#02 分析の仕事

数値に基づいて

品質」守る番人

どんな仕事?

分析部門は、原料や製造工程でつくられた製品の品質をチェックする仕事です。専用の分析機器を使い、成分や濃度、不純物の有無などを測定し、製品が規格通りにできているかを確かめます。品質維持に欠かせない役割です。

20種類以上の機器を扱い、原料から生産工程、製品の完成まで複数段階で分析を実施します。測定データはチームで共有。正確な報告書を作成します。機器の点検や清掃などのメンテナンスも欠かさず、正しいデータを出すための環境を整えます。

数値から「品質」を見届ける――。その正確で細かい分析こそが、製造現場を支え、お客様の信頼につながります。だからこそ、分析部門は「品質を守る番人」と呼べるでしょう。

サンプル分析 データ整理・報告

サンプル分析

品質を数値でチェック

製造現場から届く原料、生産過程の中間品、完成品を分析機器で測定します。それぞれ求められる分析精度や条件が異なるため、測定項目も多岐にわたります。

濃度や金属不純物の有無を調べるなど、扱う機器も多種多様です。まずは操作の簡単な装置からスタートし、経験を積むと高度な分析機器も担当していきます。どの数字も品質を示す重要な情報ですから、正確さと集中力が求められます。

データ整理・報告

結果を共有、判定

測定データを専用システムに入力し、結果をグラフや報告書としてまとめます。状況に応じて再分析などを行い、製造現場と連携します。

その結果によって、製品を出荷できるか左右されることもあり、一つひとつの判定が大事になる業務です。ミスを防ぐため、チーム内での確認やダブルチェックを徹底しています。

機器メンテナンス

正確な分析を支える

分析機器の状態は測定結果の安定性に直結します。機器の精度を保つために、日々の点検や清掃は欠かせません。

異常を感じたときには、まず自身で原因を考えた上で、必要に応じて専門部署に相談します。すべての測定結果を信頼できる形で残すための「土台」を守る大切な業務です。

改善提案・スキルアップ

学びを重ねて専門性を磨く

分析を通じて気づいた小さな改善点を共有し、手順や精度を向上させる取り組みも行います。日々の業務で化学的知識や機器の原理を深く学べる点が魅力です。

社内研修に加え、外部講習を受けての資格取得が可能です。受講や資格取得は業務の一環として認められ、手厚い補助があります。新しい知識や技術を学び、自身が成長するだけでなく、製品の品質向上にも貢献できる――。その実感が大きなやりがいにつながります。

身につくスキル

  • 注意力と集中力
  • 化学的知識
  • 分析機器の操作・管理スキル
  • データ処理力・報告スキル
  • 問題発見と改善提案スキル

こんな人が向いています

  • 数字を扱うことが得意な人
  • コツコツ正確に作業できる人
  • 何事も冷静に判断できる人
  • チームワークを大切にできる人
  • 分析系の機械や装置に興味がある人
研究開発

#03 研究開発の仕事

まだ世の中にない

答え」作る

どんな仕事?

研究開発部門のミッションは、お客様の課題を解決するための技術や新たな製品の試作品を生み出すことです。お客様から寄せられる要望は前例のないテーマがほとんど。マニュアルも正解もありません。

だからこそ、自ら仮説を立て、実験し、検証しながら最適な答えを探っていく――。化学の知識を総動員して、ひとつの成果へと導き出していきます。

当社の研究開発には「技術営業」としての顔もあります。変化の大きな半導体業界において、お客様に対してはスピーディーな対応が求められます。そこで、研究開発メンバーがお客様と自ら直接向き合って課題や要望を聞き出し、実験で得られたデータやリサーチをもとに、次の開発提案へと発展させていきます。単に研究成果を報告して終わりではなく、お客様と技術的な視点で対話を重ねることで、新しい開発テーマが生まれることもあります。

「課題をヒアリングし、ラボで答えを出し、再びお客様に返す」。この往復があるからこそ、研究がより意義のあり、価値あるものへと変わっていきます。ラボにとどまるのではなく、社会と直接つながりを持てるところが、当社の研究開発部門の特徴です。

技術営業 仮説立て

技術営業

課題をとらえる第一歩

研究開発メンバー自らがお客様と向き合い、その声を聞くことからすべてが始まります。お客様の言葉の奥にある「真のニーズ」を読み取る。会話の中に隠れたヒントを見つけ出し、そこから研究の方向性を描いていきます。

実験室の外で得た気づきを、自分自身の中でどう活かすか――。研究者としての力が、ここに表れます。

仮説立て

化学の知見を駆使して道を描く

ヒアリングした課題をもとに、過去の研究や社内データを洗い出し、最適な反応条件を設定していきます。どうすれば狙った反応結果を出せるか、頭の中でシミュレーションしながら、実験計画を考え抜く。このプロセスで研究開発が成功するかが決まっていきます。

当社は年齢や年次に関係なく、誰もが積極的に提案できる研究環境です。自分自身のアイデアがそのまま実際の実験テーマに採用されることも珍しくありません。

実験・分析

データから「答え」をみつける

仮説を検証するために、日々さまざまな試作・測定・評価を繰り返します。反応の条件を少し変えるだけで結果が大きく変わるため、その違いが何からくるのかを見極める考察力が重要です。

得られたデータをグラフや数値で整理し、研究開発メンバー間で議論もしながら、結果に至った要因を推定します。「なぜ」を追求する過程で、理論と実践が結びつく瞬間に立ち会えます。

お客様とのコミュニケーション

データで語り、次へつなぐ

結果をまとめ、お客様に報告し、フィードバックを依頼します。専門的な内容をわかりやすく説明する力が問われる場面です。

何度もやりとりしながら、お客様が納得する結果が得られて、ようやく次の段階へ進めます。生産技術部門と連携し、大きなスケールでの実験結果を踏まえて、製品化につなげられるよう、研究を続けます。ひとつのテーマを成し遂げ、新たな製品や技術に結びつけられたとき、研究者としての自信と達成感が得られます。

身につくスキル

  • コミュニケーション力(技術的対話)
  • 仮説を立て、検証する力
  • データ分析力
  • 問題解決力
  • プレゼンテーション力

こんな人が向いています

  • 相手の意図を正確に読み取れる人
  • 新しい発想を試すことが好きな人
  • 自分の手で課題を解決したい人
  • コツコツ地道に取り組める人
  • チームで協力しながら仕事したい人
生産技術

#04 生産技術の仕事

研究成果を、

量産の現場へとつなぐ

どんな仕事?

生産技術部門は、研究開発部門が生み出した新しい製品の試作品や技術を、安定して量産できるようにする仕事です。たとえば、数キロの試作品を、同じ品質のまま数トン単位でつくれるようにする。この「スケールアップ」の実現がミッションです。

さまざまな条件をすべて数値でコントロールし、装置の設計・改良・検証を繰り返します。化学反応を「実験」から「実装」へ移す最前線であり、研究開発と製造の間を技術で結ぶエンジニアです。

研究開発の成果をスケールアップして、製品化までこぎつける難しさはありますが、同時にやりがいも大きいです。実験室の中だけでは見えなかった現象を自分自身で確かめ、工場の設備が動き始めた瞬間、その技術が現場で生きていることが実感できます。

研究だけで終わらせず、「社会に届く製品にする」まで責任を持てるところが魅力です。

スケールアップの検証 製造設備の設計・改良

スケールアップの検証

ラボを工場につなぐ第一段階

研究開発で得られた配合や反応条件が、スケールアップした製造設備で再現できるかを検証します。細かな条件を一つずつ調整しながら、最適な生産プロセスを探ります。

実験室では安定していた反応が、工場レベルのスケールとなると、条件が変わって想定外の結果を示すこともあります。そのズレを一つずつ解き明かし、再現できる状態にすることがカギになります。

製造設備の設計・改良

現場を進化させるエンジニア

新たな製造プロセスに合わせて、装置の仕様や配管を改良します。時にはCADを使った装置の設計や部品交換、メンテナンス方法の検討も担当します。

製造現場の声を聞きながら、安全性向上や効率化の提案を行うことも多く、「現場の課題を技術で解決する」エンジニアリング力が身につきます。

量産立ち上げ・安定化

製造への橋渡し

量産初期は、製造チームと一体となって条件確認を行い、データをもとに最適化を進めます。研究開発部門とも連携し、「なぜ、この条件が最も安定するのか」を理論的に分析。不具合や微妙な品質変化にも即座に対応し、原因を突き止めて改善策を見出します。

試行錯誤の末に製造条件が最適化されて、生産が安定したときの達成感は格別です。

プロセス改善

原因を特定して設備や品質を守る

生産が安定した後も役割は終わりません。設備や品質を守り、さらに良い生産プロセスへと磨き上げていく段階が始まります。

製造上の課題が見つかった際には、データや現場の状況を分析し、根本原因を特定。原因は装置の構造か、条件か、あるいは作業手順か――。改善の仕組みづくりまでを担当します。現場の工程や装置の構造を熟知しているからこそ、課題を多角的にとらえ、より良いプロセスへと導くことができるのです。

身につくスキル

  • データ分析・検証力
  • 問題解決力
  • コミュニケーション力
  • 安全・品質管理の実践力
  • 設備設計・メンテナンススキル

こんな人が向いています

  • 化学の現象を現場で確かめたい人
  • 現場とデータ、両方を大切にできる人
  • 論理的に考え、地道に検証を重ねられる人
  • 新しい仕組みを考えることが好きな人
  • チームで連携した課題解決が得意な人
品質保証

#05 品質保証の仕事

全工程を確認し、

品質と信頼を守る

どんな仕事?

品質保証部門は、製品の安全や品質を守り、環境への影響が出ないよう、研究・製造・分析など複数の部署を統括する仕事です。

お客様との取り決めや法令を満たすためにルールや手順は定められており、それらを守ることは安全や品質を守ることにつながります。ルールや手順が正しく運用されているかを確認し、事故なく安全に、安定した品質の製品を、お客様に継続してお届けできるよう、品質システム全体をチェックします。

ただ確認するだけでなく、改善点を見つけ、「より良い仕組み」へと整えるのも大切な役割です。わずかな変更でも安全・品質・環境に影響を及ぼすことがあるため、お客様や関係部署と慎重に調整を重ね、会社全体の品質水準を高めていきます。

品質保証部門は、品質や環境のマネジメントシステムが現場で徹底される体制を整え、異常や不具合を未然に防いで、企業としての信頼を守る部門と言えます。安全・品質・環境に関する書類の確認といったデスクワークに加え、内部監査での現場確認、現場での改善に向けた調整、お客様対応など、社内外の多くの人と関わりながら業務を進めていきます。

変更管理 マニュアル整備・社内ルール管理

変更管理

変わらぬ品質を保つための調整役

製造設備や原料を変更する際は、安全・品質・環境への影響を慎重に確認し、お客様の承認を得る必要があります。「社内で少し変えるだけ」と思える内容でも、要注意です。

わずかな変更が信頼を左右するため、各部署から上がる申請内容を精査し、お客様へ通知と説明を行います。正確な判断と細やかな対応が求められる業務です。

手順書整備・
社内ルール管理

品質を支える仕組みづくり

会社全体で安全・品質・環境を管理するため、規程や手順書などのルールを整備します。「こういう場合はこの部署へ」「変更時はこの手順で」といった具体的な流れを定め、社内に周知します。また、工場で定めた作業手順が正しく運用されているか、内部監査で確認します。

地道な管理の積み重ねで、会社全体の安全・品質・環境に対する意識を高めていきます。

法令・国際規格の遵守

安全・品質・環境の三本柱を守る

製品の品質だけでなく、安全や環境に関する国際規格(ISO9001・14001など)の運用管理も重要です。関連する法令を把握し、会社全体が基準を満たしているかを定期的に確認しています。

社外から求められる製品の安全情報提供、環境への取り組みアンケート回答、お客様の監査対応などを通じて、企業としての社会的責任を果たす業務です。製品の信頼性とともに、企業ブランドそのものを守る使命があります。

お客様と現場との調整

トラブルゼロを目指して

品質に関する問い合わせやトラブルが発生した際は、原因を追究し、工場や関係部署と協力して再発防止策を検討します。お客様への説明や報告も実施します。

「何も起こさせないこと」が品質保証にとっては最高の成果です。全員で安全・品質・環境を守る意識が、一体感と誇りを生み出します。

身につくスキル

  • 問題解決力・論理的思考力
  • 法令理解力・コンプライアンス意識
  • ISOへの理解、マネジメント運用スキル
  • 継続的改善へのPDCA実行力
  • 調整力・コミュニケーション力

こんな人が向いています

  • ルールを整え、守ることが得意な人
  • 客観的に物事を判断できる人
  • 調整や交渉が苦にならない人
  • コツコツと仕組みを改善できる人
  • 「裏方で支える」仕事にやりがいを感じる人
営業

#06 営業の仕事

お客様の要望に、

技術的観点から最適な提案を

どんな仕事?

当社の営業では、一般的にイメージされる「飛び込み」や「電話営業」はありません。既存のお客様の声を一番近くで聞き、研究開発や生産技術などの技術部門へ伝える「ハブ」の役割を担います。

「どんな環境で」「どんな条件で」「何を実現したいのか」。お客様ごとに異なる課題を整理し、技術的な観点から最適な提案を行うのが仕事の中身です。

私たちが扱っているのは、主に半導体を製造する過程で使用される「高純度化学薬品」です。半導体分野では、わずかな不純物が性能に直結するため、製造過程で使用する薬品も極めて高い純度を維持しなければなりません。

誤差が許されない世界において、わずかな認識のズレが大きな結果の違いにつながります。だからこそ、営業部門は製品を正しく理解し、その背景にある特性や使われ方にまで関心を持つ姿勢が必要です。そのため、営業部門のメンバーは製造現場での経験を積んで配属となるケースがほとんどになります。

理系的な知識や思考力と、ビジネス的な判断力や提案力の両方を兼ね備えることで、初めて成り立つ仕事と言えるでしょう。

お客様との調整、提案 要望・課題のヒアリング

お客様との調整、提案

社内と社外の「つなぎ役」

日々の業務の中心は、メールやオンラインミーティングを通じたお客様との調整や提案です。必要に応じてお客様のもとを訪問します。製品の供給状況や仕様変更の説明、価格交渉、新規案件のすり合わせなど、テーマは多岐にわたります。

一人ひとりが担当する製品群は広く、社内のさまざまな部署と連携して動くことが大切です。「お客様と製造・研究開発をつなぐ橋渡し」が当社の営業の柱です。

要望・課題のヒアリング

お客様の「声」を開発や改善へ

お客様からは「既存製品をより良くしたい」「生産効率を上げたい」といった幅広い要望があります。それらを受け止め、社内に持ち帰って開発部門や製造部門と共有します。

仕様変更や製造プロセスの調整につながるケースも少なくありません。日常のやり取りの中から新しいテーマが生まれ、それが開発、製造へとつながった瞬間に「お客様の声をカタチにできた」との実感を得られます。

データとスケジュール管理

数字でロジカルに動く

営業と聞くと、何よりコミュニケーション力と思われがちですが、加えて緻密な管理能力も求められます。受注・納期・価格などの数字を正確に把握し、スケジュールを組み立てて関係各所に指示を出します。

突発的なトラブルや急な依頼にも柔軟に対応し、優先順位を見極め、ベストな解決策に導けるかが問われます。冷静な判断力と、あらゆる状況に対する調整力が成果を左右する世界です。

新規案件の獲得

成功が自信につながる瞬間

当社は既存のお客様との取引が中心ですが、その取引や、お客様との間で築き上げた人脈を通じて、新規案件を獲得できたときの喜びは大きいものがあります。自分自身の営業力が新たなビジネスを生んだ証でもあるからです。

ある新規プロジェクトでは、問い合わせ対応から価格交渉、納入条件の調整までを一貫して担い、社内外の多くの人を動かしながら、最終的な受注に結びつけられました。自分自身の行動が会社の売上にダイレクトに影響する――その責任感と達成感がモチベーションになるのです。

身につくスキル

  • 製品・技術への理解
  • 論理的なコミュニケーション力
  • 社内外での関係構築力
  • スケジュール・案件の管理能力
  • 問題解決力

こんな人が向いています

  • 人と関わることが好きな人
  • 柔軟に考え、状況判断できる人
  • 製品の技術的な背景にも興味がある人
  • データやスケジュール管理に強い人
  • チームで成果を出したい人