Close-up
密着!社員の1日【製造編】
製造
掛川工場に潜入!
製造部門の1日に密着
製造部門は、原料の投入から、生産設備の稼働チェック、製品の充填、設備の点検やメンテナンスなど、製品を安定供給するうえで欠かせない幅広い工程を担当しています。
メンバーとの役割分担や協力体制のもと、ものづくりを支える立場としての自覚と誇りが養われていきます。現在、グループ長補佐を任されている先輩社員Sさんに密着して、とある1日を追いました。
ものづくりの中心として、
チームで連携しながら
安定生産を支える。
8:30
業務開始/朝礼・引き継ぎ
現場に入る前に前日までの状況を踏まえ、グループ内で引き継ぎ事項や情報を共有します。
わずかな伝達ミスがトラブルにつながるため、この引き継ぎと共有が安定した生産の第一歩です。その後、設備や原料の状態を確認し、1日の生産計画とすり合わせます。
9:00
製造開始・各種設備操作
タンクに原料を投入し、反応条件に合わせて加熱や冷却を行います。
条件のわずかな違いでも品質に影響するため、装置の操作はモニターやチェックリストを使いながら一つひとつ慎重に確認します。
Comment
一つひとつの工程にはすべて意味があります。
作業を丁寧に行い、高い品質につなげていくことが製造の大切なポイントです。
12:00
昼休憩
休憩室で同僚とご飯を食べながら、プライベートの話をしたり、趣味の話で盛り上がったり。午後に向けてリフレッシュします。
Comment
何事もメリハリが必要です。
ホッとする時間を挟むことで、
午後の集中力も高まります。
13:00
充填作業
完成した製品を、フォークリフトで充填ルームに運んで専用の容器に充填していきます。製品が問題なく出荷できるようにする最終工程です。
Comment
フォークリフトを運転するために、
製造のメンバーは入社してから必ず免許を
取得します。
14:00
設備点検
製造後のタンクや配管、装置の状態をチェックして、不具合がないか確認するのも、次に向けた大切な準備です。安全性にも直結する作業になります。
Comment
設備点検はルーティンワークに見えますが、
実際は設備の状態は日々、微妙に変化しています。
ちょっとした異変を見逃さない観察力を
作業の中で磨いていきます。
15:00
在庫確認と月間生産計画の作成
各種データをシステムに入力し、使用した原料や製品の在庫数などを確認します。グループ長補佐を任されている現在は、月間生産計画の作成も業務のひとつです。目の前の作業だけでなく、先を見据えて取り組むことが大事になります。
Comment
自分自身が手掛けたスケジュールで、
計画通り、生産を無事に終えた時は
ホッとします。
17:00
引き継ぎ・日報作成・退社
報告と引き継ぎを行い、1日の作業を日報にまとめたら業務は終了です。17:30の勤務終了時間を迎えたら、自家用車で出勤しているので、そのまま敷地内の駐車場へ。シフト体制が整っているため、残業は多くありません。
Comment
帰宅後は家族と一緒の時間を過ごしています。プライベートが充実しているので、
いいバランスで仕事に取り組めます。
Comment
安定した生産をするうえで、
互いの連携は重要です。
1日を左右すると言ってもよいでしょう。